提灯に見る日本のアイデア

提灯は元々中国から伝えられたものです。 しかし日本で知られているような蛇腹ではなく、折りたためない「かご提灯」であったことが 室町時代末期の文献にあります。

折り畳める提灯が初めて文献に登場するのは、天文5年(1536)の「日蓮聖人註画讃」。 安土桃山時代になると、現在のぶら提げるタイプの提灯に近いものが登場しますが、 上下の輪がないものでした。

現在の形の提灯が登場するのは17世紀中頃、 江戸初期になってからです。 これまでは布を張った提灯だったのですが竹ひごと和紙を使い、 さらに折り畳める工夫をしました。 今の提灯の基本構造は、今から約400年前の16世紀初めに考えられたと言えます。

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このページは2009年3月11日に書いたブログ記事です。

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